Jason Chandler(ジェイソンチャンドラー)

ジェイソンチャンドラーは、1970年代ごろにディズニーランドリゾートでの開発を計画されていた新エリア ディスカバリーベイのメインキャラクターであったが、開発計画の中止によって一度は消滅してしまったキャラクターである。

40年余りの歳月を得た2013年に、S.E.A.メンバーの一人としてディズニーパークのバックストーリー上に復活を果たした。

高度な科学力を有する発明家である。

登場

1970年代ごろ当初ディズニーランドリゾートでの開発を計画されていた新エリア ディスカバリーベイのメインキャラクターとして発表されたが、その後計画は中止となり、ジェイソンチャンドラーのストーリー設定も消滅した。
2013/2ビッグサンダーマウンテン フロリダ版のリニューアルでキューラインに1枚の手紙が追加された。その手紙でジェイソンチャンドラーの名前が確認され、彼がS.E.A.メンバーであることも判明した。
2015/12スキッパーキャンティーン内にあるS.E.A.の集会場に、ジェイソンチャンドラーが作成した地図が飾られている。
2018/12トロピカルハイダウェイにて、「J.チャンドラー」という彼の名前が登場した。
2019/7ソアリン 東京版内に飾られている「カメリアファルコのS.E.A.認定書」によると、認定式の書記がジェイソンチャンドラーであった。

ディスカバリーベイにおけるストーリー

以下のストーリーは、1970年代ごろにディスカバリーベイのバックストーリーとして発表されたものである。


(c)Disney

19世紀後半のアメリカゴールドラッシュの時代。
ジェイソンチャンドラーという若い発明家がいた。

彼は削岩機を開発し、それを使ってビッグサンダーマウンテンで金の採掘作業に大きく貢献した。

ある日、地震による落盤事故が起こり、26人の作業員が鉱山に閉じ込められてしまった。

ジェイソンは削岩機を使って26人全員を救出したが、直後に再び地震が発生。
ジェイソンは削岩機ごと地割れに飲み込まれてしまった。

作業員たちはジェイソンを救出しようとしたが、その後ジェイソンを見たものはいない。

だが、死んだと思われていたジェイソンは人知れず助かっていた。

彼は金の採掘のためにどれほどの命が犠牲になったかを考え、金を人類のために使おうと決意した。

そしてサンフランシスコに科学研究のための基地を作り、その科学基地をディスカバリーベイと名付けたのだった。

S.E.A.メンバーとしての復活

2013年、ビッグサンダーマウンテン フロリダ版のリニューアルでキューラインにS.E.A.の紋章が描かれた1枚の手紙が追加されたが、その差出人はなんとジェイソンチャンドラーであった。
これにより、ジェイソンはディズニーパークのバックストーリー上に復活を果たした。

手紙の内容からは、ジェイソンは以前に自分が開発した削岩機を、ビッグサンダーマウンテンで金の採掘を行うバーナバス T.ブリオンに売却したこと、また、危険な金の採掘を止めるべきだと主張していることがわかる。
※手紙の内容の全訳は【ビッグサンダーマウンテン フロリダ版】のページを参照。

このように、ジェイソンチャンドラーの旧ストーリーは形を変えて引き継がれている。

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